施術後のトラブルに合わないために



 リゼクリニックではお肌に刺激の少ないマシンを使用して施術を行っています。刺激が少ないということは当然安全税も高いということです。
その安全性の高い施術を行っているリゼクリニックでもトラブルがゼロになるということはおそらく今後もないのではないかと思います。
これ自体は非常に残念なのですが、どうしてもなくなるものではないのです。それはなぜかというと、トラブルは施術をするスタッフのミスだけで起こってしまうものではないのです。脱毛の施術を受けた人の生活次第でトラブルになってしまうこともあるのです。
スタッフの技術はどんどん上がっていきますし、機材もどんどん安全性は増していきます。ですが、脱毛を受ける方は初めての方がどんどん増えていき、そのたびに注意事項が守れない方も含まれてしまいます。
そういった方がトラブルにあってしまったりもするのです。そこで、トラブルに合わないよう、脱毛後に気を付けておきたいことをまとめてみたいと思います。

施術後のトラブルに合わないために

1.脱毛後のトラブルは?

2.脱毛後の注意事項

1.脱毛後のトラブルは?

 トラブルを避けるためにまず知らなければならないのは脱毛後にどのようなトラブルが起きてしまうのかということです。そこで症状の一部をご紹介します。

■やけど
 やはり脱毛のトラブルといえば、やけどを思い出す方がほとんどではないかと思います。それほど脱毛時のリスクとして知られているやけどですが、この症状も脱毛した後でひどくなってしまうことがあるのです。
一般的には脱毛の施術中に起きてしまうものという認識があるかもしれませんが、実はやけどは後になって悪化してしまうこともある症状なのです。
やけどを悪化させないために最も大事なのはしっかりとアフターケアを行うことです。特に保湿ケアはしっかり行っておくようにしましょう。やけどというのは乾燥させてしまうと悪化しやすいのです。
 では、そもそもの疑問としてなぜ脱毛の施術でやけどが起きやすいのでしょうか?脱毛の施術風景を見たことある方はさらにその疑問が深くなってしまっているかもしれません。医療レーザー脱毛というのはお肌に脱毛マシンからの光を照射するだけのシンプルな施術です。
その中のどこでやけどが起こってしまうのでしょうか?実は医療レーザー脱毛は光で脱毛をしているわけではありません。強力な光で毛の周りに高熱を発生させて、毛根と毛母細胞を熱処理しているものなのです。そのため、毛穴の中にはどうしても軽いやけどができてしまうのです。
ただし、これはちゃんとケアをして安静にしていれば特に大きなトラブルにはならない程度のものです。ですが、不摂生な生活をすれば当然悪化してしまいます。

■毛嚢炎
 毛嚢炎というのは毛嚢が炎症を起こしてしまう症状です。とはいっても毛嚢というのがどこのことなのかわからないという方多いのではないでしょうか?毛嚢というのは毛根を包む袋状の部分です。
 先ほど脱毛の仕組みを説明しましたが、そこでもわかる通り毛穴の中にはかついやけどができていて、脱毛後は非常にデリケートになっています。
そのデリケートになった毛嚢に細菌が付着してしまうと、そこで炎症が起きてしまうのです。しかも、それがひどくなれば化膿してしまい、大変なことになってしまいます。

2.脱毛後の注意事項

 脱毛後のトラブルを避けるために行うべきことがあります。その一部を紹介します。

■脱毛直後の運動は禁止
 脱毛直後の運動は非常に危険であるため避けた方がよいでしょう。なぜなら、運動をすることで二つのリスクがあるのです。
まず一つは体温が上がってしまうこと。脱毛後の軽いやけどはしっかり保湿ケアをしながら冷やすのが最も大事です。ですが、運動をしてしまうと体温が上がり、やけどを逆に温めてしまう結果になるのです。
もう一つは汗をかいてしまうことです。汗をかくと脱毛後のデリケートになった毛穴がしっかり開いてしまう上、汗に含まれる油分というのは細菌を吸着してしまう性質があるのです。
そのため、最近が感染しやすくなってしまいます。

■脱毛した日の入浴も注意が必要
 脱毛した日の入浴も十分注意しましょう。脱毛当日の入浴は軽いシャワーだけにしてください。そのシャワーの時も体を強くこすって洗うのは避けましょう。デリケートなお肌をこすってしまうとさらに悪化させてしまうことになりかねません。
また、もっとやってはいけないのは湯船に入ることです。湯船に入ると体温が上がり、汗もかいてしまいます。つまり運動するのと同じことなのです。しかも、湯船のお湯というのはどれだけきれいにしているおふろでも細菌が一杯です。
そんなお湯に入るのは自殺行為ともいえるものです。