
リゼクリニックの医療レーザー脱毛は2か月から3カ月に1回の頻度で脱毛をして、5回の脱毛を行っていくものです。
ですが、脱毛をはじめてすぐというのは次の施術までの間の期間に宇陀毛が生えそろってしまうということもあります。なぜなら毛周期の問題でまだ脱毛効果を発揮できていない毛もあることと、成長期であっても脱毛の光が届かない皮膚の奥までしか伸びていなかった毛があるためです。
ここで悩まれる方が多いのが、脱毛と脱毛の間に伸びてしまった毛の処理についてです。ムダ毛の処理はしてしまってよいのでしょうか?また、その時にはどのような方法でムダ毛を処理するのが望ましいでのでしょうか?
そんな疑問を元エステティシャンの方にぶつけてみました。
脱毛期間中のおすすめお手入れ方法とは?
1.ムダ毛は処理してもよいのですか?
2.どのような方法が良いのか
1.ムダ毛は処理してもよいのですか?
脱毛期間中に気になってしまったムダ毛は通常通り処理をしてしまって問題ありません。
ただし、脱毛期間中ということもありますので、お肌へのストレスや毛根を傷つけないなど気を付けなければならないことがありますので、お手入れ方法には気を使う必要があります。
なぜそのようなところに注意しなければならないかというと
■お肌のストレスについて
脱毛の施術はおい肌の水分を奪ってしまったり、脱毛の熱でも大きなダメージを負っています。この状態が回復するのにも長い時間がかかります。
脱毛が終わったばかりのころはまだ脱毛のダメージが残っていますし、次の脱毛が近づけば安全な脱毛を行うためになるべき元気なお肌でいる必要があります。
特に次の脱毛時にお肌が弱った状態でいると脱毛が出来ないなんてことも起きてしまいます。
お肌のストレスを減らすことはもちろん保湿もしっかり行いましょう。
■毛根に傷をつけない方法であること
医療レーザー脱毛は毛が皮膚の中に残っていないと脱毛の効果を与えられません。さらには毛根も元気な状態で残っていないと確実な効果が得られないのです。
そのため自己処理の段階で毛根ごと取り去ってしまうような処理をしてしまうともう一度その毛穴に対しては毛が伸びた状態で施術をする必要が出てきてしまいます。
2.どのような方法が良いのか
おすすめ順に代表的な方法を紹介します。
■電気シェーバー
最もおすすめの方法です。なぜなら、電気シェーバーなお肌の表面の毛だけしか除毛することが出来ない上、カミソリ刃が直接お肌に触れてもダメージがないように設計されているためです。
その影響でカミソリ負けもありませんし、誤ってお肌に傷をつけてしまうようなことも無理矢理お肌に押し付けて使うなど、誤った使い方をしない限りめったにありません。
これは脱毛直前のお手入れにもおすすめの方法ですが、それと同じ理由で脱毛期間中のむだ毛の自己処理方法としてもおすすめの方法です。
■カミソリ
カミソリも種類によってはお勧めできますが、一般的な普通のカミソリはお肌の表面にダメージを残してしまいがちです。
ですが、これはカミソリの使い方ひとつでかなりダメージの大きさを小さくすることもできます。
カミソリは逆剃りをせずに、毛の生えている方向に沿ってシェービングをすることでお肌へのダメージを軽減することができます。
それと同時にカミソリ負けも減ってくるのです。
これはお肌の角質も「方向」があるためです。角質の方向に沿ってシェービングすることで角質をはがさずに処理できるためです。逆剃りをするとシェービングと同時に角質をはがしてしまい、お肌に大きなダメージを与えてしまうのです。
■毛抜き
毛抜きは毛根ごと引き抜いてしまったり、中途半端に毛根までダメージを与えてしまったり、皮膚の深い部分で毛が切れてしまうなどしてしまうため次の施術を考えるとあまりおすすめが出来ない方法といえます。
■除毛ムース
除毛ムースはアルカリ性である性質を利用して毛のタンパク質を溶かして抜いていくものです。そのため一気に広い範囲の除毛が出来て、痛みもないため人気です。
ですが、タンパク質というのはお肌にも当然含まれており、お肌に塗った時にお肌にダメージを与えてしまうものなのです。そのため、こちらもあまりおすすめができません。
